2013年4月30日火曜日

ユックリ待て

新人と一緒に先週から外回りに出る様になった。個人的には後輩が、社会人のルールを守ろうと必死に頑張っているのがほほえましいと思った。
聞けば研修中についていた指導員が、先輩社員と外に飯にいくことがあったら、先輩よりも早く食べ終わらなくてはいけない。これぐらいは常識だみたいな事をいったらしい。まあ男性社員同志だったらそれもわかるのだが、明らかにこの子には無理だろう。わたわたと必死で自分よりも早く食べようと、この子が頑張っているのを見て、いつもならペロっと食べ終わるところを俺もゆっくり食べることにして、彼女のがんばりと面目をたもつことにした。
なんかユックリ食べているとそれだけで食べるのがダルくなってきて、珍しく少し食べ残しをしてしまった。
それから、後輩には「無理に早く食べようとしなくていいよ。休憩時間は90分あるしね」と返事と返しておいた。


2013年4月20日土曜日

俺と後輩

先日、後輩新人に完全にダサいところをみせてしまうと思っていたが、それは案外と回避された。
理由は同じ電車に新人も乗っていたので、一緒に遅刻したという訳だ。ちなみにそれについて上司から俺ともども叱られてしまう後輩ちゃんだったが、まあ可愛い子だったから上司は後輩ちゃんにはカミナリの度合いが小さかった。
何でもこの後輩新人、上司の知り合いのお子さんらしくて、なかなか厳しくやりにくいという顔をしていた。どうも子供の頃から面識もあったし、普段から凄く真面目な子で、研修でもしっかり頑張っていたらしい。
まさか電車が事故出遅れなければ遅刻にならなかったとはいえ、社会人ならそういうのも見越してさらに早く出るのもつとめである。
俺はしっかりそれを守れていなかったけれどもね。


2013年4月10日水曜日

もうだめだ

確実に仕事をこなすためにちゃんと睡眠時間をきっちり取っておこうと思い、早めに布団には言ったのが確か昨日の午後九時。
びっくりすることに今日の七時に目覚ましがなるまでずっと寝ていた。なにもなく、予定では朝型には寝すぎてさすがに眠れないと起きてくるだろうという予測を立て板にもかかわらずだ。
予定が外れてしまったので俺は見事に慌てふためきなが会社へと向かった。
今日は仕事場に新しい子が配属されてくる予定で、合同研修をおえた連中を自分の下につけてまわらないといいけないという義務があるのだ。
まさかこれから偉そうに後輩に指導する立場なのだから、自分が仕事をこなせていないというのではバツが悪いから、早起きして職場に2時間ほど早く行くつもりだったのだ。
こんな日に限って電車が事故で遅滞していた。完全に遅刻だ。もうだめだ、後輩に示しが付かない。
そんな気分で出社した。